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先日のお休みに山梨県立博物館
「微笑みに込められた祈り 円空・木喰展」に行ってきました!
開催期間が5月18日まででしたので慌てて行ったのですが、
平日ということもあり混雑もなくゆっくり見る事ができました。
館内には250点もの木彫像が年代順に展示されており、
初期から晩年までを網羅でき見応えは十分です。
私の身長以上の大きいものから指位の小さいものまであり、
立木をくりぬいて彫った「立木仏」、1木の両側に薬師如来
・阿弥陀如来が彫られた大変珍しい作品もあります!
円空の作品は顔は柔和だけれど鋭い鑿のあとが荒々しく残る力強い作品。
対象的に木喰の作品は丸みを帯びてにこやかで優しげな表情をしています。
見ていると、自然に口元が緩んできます・・・
円空は32歳から像を彫り始め30年余りに5400体余りを、
いっぽう木喰は61歳から93歳でなくなるまで700体以上作っています。
離れた土地に生まれ、異なる時代を生きた2人ですが、
互いに各地を巡り歩いて残した像の数は膨大なものです。
当時の人々の生活の中で心の支えとなったのが、木喰仏の笑顔だったのでしょう。
笑顔の大切さを改めて教えられた気がしました(*´▽`*)
ではでは、今日も笑顔を忘れずに頑張りたいとおもいますヾ(≧∪≦*)ノ〃💛💛💛
更新日時 : 2015年05月15日 | この記事へのリンク :